情報セキュリティ基本方針

性暴力救援センター・東京(以下、当センター)は、性暴力被害者が、被害によって侵害された自己の人権を回復し、奪われた社会への信頼を取り戻すことを目指して、被害直後から安全と安心を感じながら支援を受けられるよう取り組んでいます。24時間365日つながるホットラインを設置し、本人の意思を確認しながら、具体的な支援を行います。それらの個人情報は被害者の安全と人権を守るために、常に意識的に保護されなければなりません。したがって、当センターの使命に係るものであるとことを認識し、以下の方針に基づき、当センターあげて情報セキュリティに取り組みます。

1.情報セキュリティへの取り組み
当センターは、情報セキュリティの確保が、活動上の最重要課題のひとつであると共に当センターの社会的責任であるとの認識のもとに、当センターの業務に従事する関係者一人ひとりがこれに取り組みます。

2.情報資産の保護
当センターは、情報資産の機密性、完全性及び可用性に対する脅威から情報資産を確実に保護するため、それぞれの業務実態に応じた適切な管理を行います。

3.教育・訓練
当センターの業務に従事する関係者は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。

4.法令等の遵守
当センターは、情報セキュリティに関わる法令、規則、規範、契約上の義務を遵守します。

5.違反及び事故への対応
当センターは、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。
なお、詳細については情報セキュリティ対策基準及び統一基準で定めています。

2022年 4月 1日

特定非営利活動法人
性暴力救援センター・東京
(SARC東京)
本方針に関するお問い合わせは、SARC東京HPお問い合わせよりお願いいたします。