そんなに飲んでいないのに、記憶がない。ホテルで目が覚めた。
あなたの身にこんなことがおこったら、迷わずSARC東京に相談してください。
*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*
レイプドラッグと呼ばれるような薬物を飲食物に混入し、女性の意識がもうろうとした状態等でレイプする性暴力が発生しています。
たとえば、医師から処方された睡眠薬等を悪用して女性が席を立った時に飲み物に薬物を混入する、またはあらかじめ薬物が混入された物を用意して女性に飲ませたりします。
それらを知らずに飲んでしまうと「体が思うように動かない、意識がもうろうとなる」あるいは「記憶が飛んでしまった、記憶がない」状態になることがあります。場合によっては薬物により血圧が急激に下がる・呼吸ができなくなるなど、生命にかかわる健康障害を引き起こす危険性もあります。
もしこれらの被害にあったとしても、それはあなたの責任ではありません。被害の責任は、加害者にあります。薬物を混入し女性を抵抗出来ない状態にして、同意のない性行為をすることは性暴力です。これは女性の人権も性の自己決定権も踏みにじる卑劣な行為であり、きわめて悪質な犯罪といえます。
*:::*:*:*:*:*:*:*:*:*::**
*薬物とアルコールを同時に摂取すると、少量でも薬物の影響が出てしまいます。
*普段と違い急激に酔いが回りすぎたということであれば、薬物を入れられた可能性も考えられます。すぐに救急車を呼ぶか信頼できる人に助けを求めてください。
*薬物の検査対応に関しては基本的に警察への相談をお勧めしています。
SARC東京は、被害に遭われた方に寄り添い、支援します。